今日のバリ島西部の天候&海況
良い天気です。風なしうねり無し
予想最高気温:32℃
昨日の水温(シークレットベイ):26℃
昼間は太陽が真上から照らしとても暑くなります。
ダイビングにはとってもいい感じ
(陸で過ごすには・・・めっちゃ暑い:汗)
半分バディ半分ガイドデビュー
今日はガイド研修生君
初めてゲストとダイビングデビュー!
ゲストと一緒にアシスタントでは潜っていたのですが
今日はハウスリーフをゲストと一緒に半分バディ半分ガイドで潜りました。
ブリーフィングはヘリがやって
観察目標の魚は
- イエローリップダムゼルYg
- マンジュウイシモチYg
- キリンちゃん
- バンガイカーディナルフィッシュ
- ピエロカエルアンコウ
という感じ
小潮で透明度イマイチだったようですが
一応ノルマは果たして上がってきました。
よくやった!
しばらくはハウスリーフの担当にして
慣れてきたらボートでも少しづつ頑張ってもらいます。
心なしか顔つきがキリっとした気がする。
気のせいかなあ・・・。
今日の水中写真:イエローリップダムゼル
昨日一昨日とハウスリーフにいるハゼだったのでその続き
今日はハウスリーフにいっぱいいる
イエローリップダムゼル
和名:なし(イエローリップダムゼル)
英名:Yellowlip damselfish
学名:Amblyglyphidodon sp.
これヤマブキスズメダイじゃないの?って思った方
惜しい!
確かにすごく似ているのですが
ヤマブキスズメダイではありません。
昔、マニアの方から
品川の水族館にイエローリップダムゼルが大量に泳いでいる
という話を聞き皆で見に行ったら
「ヤマブキスズメダイ」と表示された水槽の中に
このイエローリップダムゼルが大量に泳いでいました。
プロの方でも間違える位なので
ファンダイバーの方だと間違えても仕方がないと思います。
しかもこのスズメダイの採取地が「バリ島」
サリダイブのハウスリーフ出身だったかもとドキッとしました。
実はサリダイブがある村はアクアリウムフィッシャーマンの村
近くに水槽用の魚をさばく会社がいくつかあるので
十中八九ハウスリーフ産じゃないかな・・と:汗
・・・話が反れてしまいましたが
イエローリップダムゼルは内湾性のスズメダイ
限られた環境とエリアにしか生息しないので
マニアの方からするとレアアイテムなスズメダイのひとつ
「イエローリップダムゼルはどのくらいの確率で観察できますか」
と問い合わせが来る位です。
(100%と答えます:笑)
上の写真は中学1年生くらいの幼魚
まだあどけない表情なので特に特徴を感じられないかもしれません。
成魚、それも興奮色を見ると
ヤマブキスズメダイとの違いをすごく感じると思います。
興奮色の場合はまるで工事中のサインのように
体側に黄色に黒の縞模様が出ます。
ナイトダイビングの場合もこの色で寝ているらしい。
また、興奮色でない場合でも
尾びれ付け根の上の部分に黒い点?があるのが特徴です。
・・・という事で
成魚の写真も是非押さえておいてほしい魚
Babyちゃん達はサンゴなどにわっと群れています。
体がまだ透明な個体もいますよ。
ハウスリーフのセルフダイブで観察できる魚なので
好きなだけ粘って気に入った写真を撮って下さいね!
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