今日のバリ島西部の天候&海況
相変わらずの晴天。南西の風強め、うねり無し
予想最高気温:34℃
昨日の水温:29~30
まだまだドライシーズンが続いています。
スプリンクラー回りっぱなし
そして夕方の水撒きタイムも終わりが見えません:汗
ずーっと運がいい
今回いらしているグループは傍から見ていてもすごく楽しそう
いつもお魚の話を楽しそうに話しながら笑っている。
そんな雰囲気だからかガイドものびのびしていて
調子がいいのかいろんなものが発見されている。
お天気もずーっと雨が降らないし:汗
(雨男が来るというので楽しみにしていたが・・)
今日は最終日で皆でハウスリーフを潜られましたが
すごく透明度が良かったそうです。
バリの神様に気に入られているのかもしれませんね。
皆さんの心に残るバリダイビングになりますように!
今日の水中写真:アカククリの幼魚
バリ島に来て18年になるんですが
成魚やYgは結構見かけるアカククリ
このサイズで発見するのは激レアでほんの・・・・5回?いやこれで6回目かな。
アカククリのBaby 約4㎝
超ラッキーなゲスト様に写真を頂きました。
和名:アカククリ
英名:Dusky batfish
学名:Platax pinnatus
和名の由来は・・・
ご想像通りこの幼魚の赤でくくっている姿からつきました。
幼魚の姿からつく魚の名前って結構多いですよね。
以前、ハウスリーフに出たことがあり毎日見に行ったことがあるのですが
この子は本当にあっという間に大きくなっちゃう
朝と晩でも「なんか・・・伸びた?」って感じ
これは昨日の写真ですが
今日はきっと鰭部分がビヨ~ンと伸びてかなり縦長・・いや、横長になっていると思います。
1週間もするとうっすらお腹辺りに模様が出てきちゃう
そのくらい成長が早いので
このサイズで出会えたのはとてもラッキーなことです。
ゲスト様がおっしゃっていたのですが
ガイドに見せられた時ヒラヒラしてたのでてっきりヒラムシだと思ったらしいです。
ボートに上がってからアカククリだと聞いてびっくりしたと言っていました。
確かに、こういうヒラムシいますよね。
以前、ナイトダイブでこれに似たヒラムシが私の手の甲に停まったことがあります。
ヒラムシから寄ってきたので特に払いよけなかったのですが
すぐに皮膚が痺れるように痛くなってしまい後悔たことがあります。
そう、毒を持っているのです。
毒を持っているヒラムシに擬態することで
泳ぎが下手な幼魚時代を生き延びるという生命の知恵
そう考えると毒を持つウミウシやヒラムシって
魚の幼魚を守るためにすごく役立っている存在なんだなあって思います。
すべてが侮れないっていうか絶妙なバランスで生きている
海ってすごいなあ・・・
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