北半球と南半球

バルギバンディピグミーシーホース バリ島の話
バルギバンディピグミーシーホース

今日のバリ島西部の天候&海況

良い天気です。風なしうねり無し

予想最高気温:32℃
昨日の水温:29℃

昨日はGoogle天気予報の通り昼過ぎ雨が降りました。
草木が喜んでいます:笑

北半球と南半球

皆さんもご存知の通り
日本は北半球
これから太陽が遠ざかって涼しく~寒くなり乾燥していきます。
バリ島は南半球
これから太陽が近くなって暑くなって雨が降るようになります。

そう、大雑把に言うと季節が逆

だから日本の北風は寒いけど
バリ島の北風は暖かく・・南風は冷たい。

一昨日前は南風だったのですが
昨日から北風に変わり久しぶりに雨も降って
グッと暑く感じられるようになりました。

こうなると海水温が上がり始めるので
幼魚の数が増えてくるのもこの季節

毎年そんな風に日本との季節の違いを感じているのですが・・

ちょっと話は変わって
またかいって言われそうだけど

アトラス彗星

日本で撮られた写真を見ていると尾を引く方向が全然違う
何で違うのかな?って立体的に考えてみるのだけど
私の頭のメモリーは足りないみたい:苦笑

そして、日本では肉眼でも沢山の方に見られていたのだけど
こちらでは結構光が弱くて肉眼ではかなり難しい

周りの星よりもかなり暗い感じがします。

北半球と南半球でこんなに違うんだなあ・・と改めて感じました。

日本が羨ましい

先一昨日、一昨日、昨日と続けて
夕方にアトラス彗星を撮ったのですが
昨日やっとサリダイブらしい写真が撮れたので・・・2枚載せます。

夕食の時間なのにゲストを呼んでモデルになって頂きました:笑

ゲスト様の丁度真上あたりにアトラス彗星が写っています。

昨日は小さな星と並んで見えました。

上の写真はサリダイブの塀の外灯を点けて撮影したもの

そして
下は外灯を消しての撮影です。
(サリダイブは外灯にそれぞれスイッチがあるので好みで光の調整が可能です)

星をメインに撮るならやっぱり真っ暗な方がいいのかな・・

ゲストの記念写真なら上かな?

好みだと思いますが

皆さんはどっちがいいと思いますか?

今日の水中写真:バルギバンティピグミーシーホース

ウミウチワの中に居てなかなか撮影が難しい魚

バルギバンティピグミーシーホース

バルギバンディピグミーシーホース
バルギバンディピグミーシーホース

和名:なし(バルギバンティピグミーシーホース)
英名:Pygmy seahorse / Bargibant’s seahorse
学名:Hippocampus bargibanti 

水深は約20m位。中性浮力撮り

黄色っぽいウミウチワにいた個体
周りの色に近い色です。

このピグミーシーホースのイボイボ模様は
このウミウチワのポリプが閉じた状態ととても良く似ています。

ポリプが開いていると撮影は難しいですが
見分けるにはポリプが開いていた方が私は見つけやすいと思う。

サリダイブ的には
ポリプが開いた状態でのピグミーシーホースの写真はとても嬉しい

ポリプが閉じてしまっていると
人為的な力がかかっているように見えてしまうので
美しさが半減してしまうから

難しいとは思いますが
是非ポリプ全開のピグミーシーホースをに挑戦してみて下さい!!

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