今日のバリ島西部の天候&海況
良い天気です。南西の風うねりなし
予想最高気温:33℃
昨日の水温:30℃
昨日の空の青さはに比べると
今日は薄い空色です。
夕方から雲るようだけど雨は・・降らないんじゃないかな
最近の出物
GW先乗りしたゲスト様達のログを見ていて
今年はいろんなハゼが結構当たっている感じ
いつまでいるかわからないけど。
サリダイブの潜るエリアでは
3種類のミジンベニハゼの仲間がいます。
- Yellow pygmygoby
- Tunicate goby
- Tiny goby
Yellow pygmygobyは普通のミジンベニハゼ
Tunicate gobyは体高が高く体の中央に白い破線が見えるタイプ
Tiny gobyは皮膚に細かいソバカスのような黒点があるタイプ
普段はTunicate gobyが多いのですが
なぜか今は一番レア種と思っていたTiny gobyが多く発生
その次に普通のミジンベニハゼが見られている感じ
Tiny gobyは今見ておかないと!と言う感じです。
他にも
10年ぶりくらいになるかな?
モエギハゼのSPが大発生中
しかも1フレーム10匹入っちゃうくらいの大発生
以前はドライシーズンにドッと出ていた感じですが
今の時期に出ちゃいました
ちょっと見ていない間に発生周期がずれたのかな?
その他にも
ハゴロモハゼのSPも簡単に見られるそうです。
以前は見られると見たぞ~!って喜ぶ感じでしたが
1ダイブに3個体位は普通に見られるらしい
あとは
出たり出なかったりのブラックスピアーも大発生中
今季出始めみたいで個体は小さいいらしいですが
ハゼ好きダイバーにはいいGWになりそうですよ。
写真をゲスト様に頂いたら各々説明つけてブログに載せますね。
・・とハゼ云々と書いてきたのに
今日の写真は以前撮られていたエビ関係:笑
リクエストがないとあまり見ない子達なのでひとまとめでアップしちゃいます。
今日の水中写真:エビ各種|ホヤカクレエビ・シャロンシュリンプ・フィコカリスシムランス・トガリモエビ・コガラシエビ
ホヤカクレエビ

和名:ホヤカクレエビ
英名:特になし
学名:Odontonia katoi
こちらが優勢種
ちょっとわかりづらいけど体色が少し茶色っぽくピンクの模様がついている。
ホヤカクレエビには何種類かいて
その中のひとつはこちら

和名:ホヤカクレエビの一種
英名:特になし
学名:Odontonia sp.
透明な子です。
特に何色のホヤに何がいるという事はありません。
シャロンシュリンプの仲間

和名:サンゴモエギ属の一種(シャロンシュリンプの丸模様)
英名:特になし
学名:Saron sp.
珊瑚の隙間に生息しているサンゴモエビの仲間
結構たくさんいるのに学名がついていない子
(または私が調べきれない子)
ご存知の方がいたら教えて下さい。

上半身は白に丸模様
下半身は薄緑に雲のような模様
そして足は青と白のシマシマでとっても美しい子す。
フィコカリスシムランス

和名:なし(フィコカリスシムランス)
英名:Hairy Shrimp
学名:Phycocaris simulans
一時期すごく流行っていたけど最近はそうでもないかも
白・緑・赤・・などなどいろんな色がいます。
ちょっと変わった感じの子も良く現れる
基本的にヘアリーですがそうでない子もいます。

周りに良く擬態していますよね。
トガリモエビ

和名:トガリモエビ属の一種
英名:
学名:Tozeuma sp.
赤や茶、白などのカラーバリエーションがあります。
砂地にある海綿やガヤ、ソルトコーラルなどについている。
これに似たシマシマのゴルゴニアンシュリンプは
ウミカラマツで良く見ることができます。
コガラシエビ

和名:コガラシエビ
英名:Long nose Shrimp
学名:Leander plumosus
このエリアでは個体数少な目
ソフトコーラルの根本などで見ることがある。
本来は暗がりを好むので珊瑚などの隙間にいて
たまに外に出てくる感じ
明日もエビ続きます。
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