今日のバリ島西部の天候&海況
曇ったり降ったりしています。南西の風少し波なし
予想最高気温:29℃
昨日の水温:29~30℃
朝から雨が降ったりでこのエリアではとても珍しい天候
雨季でもこんなに降り続かない(と言っても小雨だけど)
気温も低めで肌寒いです。
一体どうしちゃったのだろう?
アドバイスありがとうございました
昨日のブログを読んで頂いた方に沢山アドバイスをいただきました。
ありがとうございます。
まだ返事を出していない方もいるのですが
ゆっくり読んで返信していきたいと思います。
サリダイブとして
このままのマクロターゲットで続けていくか
ターゲットを広げていくか
と言うのが今後の課題かなと思いました。
私ももう歳なので私が居る間だけのことを考えれば
このままのターゲットで続けるのが楽だしストレスもなく
フェードアウトしていくのが理想かな・・と思ったり
一緒に頑張って来たスタッフたちを思えば
やはりここで何かを変えて次につなげていくべきかなとも思います。
今すぐにどうこうという事はないかもしれませんが
いろいろ準備はして行かないといけないなと感じました。
ヘリがもうちょっと頼りになればなあ・・
私が居なくなれば出来るようになるのかな:苦笑
いろいろ悩んでしまうのは
悩む時間があるから
それはそれで神様がくれた時間という事で大いに悩もうと思います。
悩む時間がない位にゲストが来てくれるようになるといいな。
今日の水中写真:オオゴチョウイソハゼ(通称:背びれちゃん)
サリダイブ開設当初はリクエスト数ナンバー1だった
オオゴチョウイソハゼSP. (背びれちゃん)

和名:オオゴチョウイソハゼSP(背びれちゃん)
英名:Twin dwarf goby
学名:Eviota cf fallax
最近はトランバンなどでも見られているようです。
このエリアでも沢山のポイントで観察できるので
ほぼ普通種と言って良いと思います。
今ではガイドも「背びれちゃんはどうする?」ってゲストに確認する位
リクエストも昔ほどではない
綺麗なのにな・・・
背びれちゃんはオオゴチョウイソハゼの背びれが長いオスの愛称で
メスのことは背びれちゃんとは呼びません
メスは背びれがこんな風に普通な感じ

背びれの短いメスの方が大きいし写真は撮りやすいんだけど
ほとんどの方は写真撮らない・・・
メスだって十分綺麗なのに
こちらはお腹が大きなメス

沢山卵が入ってそうですね。
私は学者じゃないので言い切れませんが
このエリアのこのハゼは幼魚の時
ほぼすべての個体背びれが長くオスのような風貌をしています。
なので小さい子を探せばほぼ背びれちゃん
全ての個体を解剖して調べてないのでわかりませんがオスなんじゃないかと想定
大きくなるとほとんどの個体で長い背びれが折れてメスの風貌になる感じ
性転換・・・するんじゃないかな?
(ここは是非学者さんに調べてほしいところ)
背びれの長い卵を持った子が現れるたら
背びれ長い=オス説は覆されるけど今のところは見たことがありません
小さな個体はすべて背びれちゃんなので
幼魚のシーズンは背びれちゃんがそこら中に現れます。
沢山いるのでいろんな撮り方が可能です。
コンデジでの普通撮影

普通にとっても可愛いですね。
オスは背びれがほぼ開きっぱなし
やる気満々で背びれに色が出ていることが多いです。
基本の黒抜き

背びれちゃんと言えば黒抜き
立派な背びれがめっちゃ引き立ちます!!
そして
青抜き

青抜きも爽やかな感じで素敵です。
背びれちゃんの撮影は背景の処理をどうするかが決め手ですね
最後に
ライティングを工夫して撮影

じっくり慣らしていけば
寄れるしライティングでも撮影可能です。
一回見たから・・・と言わず
いろんな撮影方法で背びれちゃんを撮ってみて下さい。
SNSも頑張ってアップしてます!
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