若手にお任せ案件

今日のバリ島西部の天候＆海況

朝は雲が多めですがこのところ昼間は晴天。南西の風強め、うねり無し

予想最高気温：34℃
昨日の水温：29~30℃

少し冷たい感じの南西の風が気持ちいい感じ
ドライシーズンっぽさがあります。

昨日はゲストがダイブから戻って部屋に戻ったとたんにザーッと一雨来ました。
音が鳴るほどだったのでスタッフと雨だー！っと喜んだのですが
ほんの数分で終わってしまい
やっぱり木陰の部分は濡れない位の雨量でした。

でも、ちょっとづつだけど雨季は近づいている感じがしました。

最近は幼魚が多く出ています。
普段小さすぎるのはゲストが見えないから・・と言っているのですが
先日は小さければ小さい程ハッピーと言うゲストがいらしていたので
極小幼魚のオンパレードでした。

これからしばらくはチビチビ写真が続きそうです。

ナイトトラップのような浮遊系ではなくて
着底後の幼魚です。

この辺りのリクエストにこたえられるのは
もう若手ガイドのサリフとコマンだけ
ほんと・・・眼力勝負の世界

20年前だったら負けなかったのになあ～・・笑

という事で早速

シマヒメヤマノカミ・・と言うと何の魚なのか想像つかない方も多いと思います。

実はカサゴの仲間です。

成魚の写真が無いのですが・・
1㎝級の幼魚がこちら

英名：Shortfin turkeyfish / Dwarf lionfish
学名：Dendrochirus brachypterus

充分小さいですが
もう体の色も成魚と同じ感じの色になっています。

名前の由来はいろいろあるみたいですが
ヤマノカミ（山の神）と言うのは山の女神へお供えとして送られていたことかららしいです。

容姿にコンプレックスを持っていた女神が美しい女性に嫉妬して悪さをしないようにと
醜い魚の代表としてお供えされたらしいです。

が・・醜くはないよなあ。

シマヒメ（縞姫）の部分は
多分胸鰭の縞模様と
小型で大きくならないことから姫がついたと想像できます。

・・・と話がそれてしまいましたが

そのシマヒメヤマノカミの超Babyがこちら！

まだ透明に近い個体

フワフワ泳いでいるので着底したばっかりかも

もう一枚

背骨が透けてる～！

画面いっぱいに写っているので大きな個体を想像しちゃうと思いますが

肉眼じゃ見逃し注意の極小個体
ミリレベルです。

地面は砂利ではなくて砂つぶですよ。

SNSも頑張ってアップしてます！