西部バリ島送迎寄り道観光|バタフライパーク

西部バリ送迎寄り道観光

普通の観光地は一通り行ってしまったという方や

バリ島に来たんだから自然生物を楽しみたいという方におすすめ

サリダイブへの往路・復路どちらでも寄ることができます。
オープン時間は8:00~17:00です。(年中無休)

バタフライパーク

あまり知られていないので観光客でごった返すこともありません。
どちらかと言うと学校の課外授業的なものや
ローカルゲストの方が多いみたいです。

私たちは午後に訪れたのですが
他に2組くらいしか会いませんでした。

蝶の羽化を見たい場合は午前中がおすすめらしいですよ。

入り口付近にはこんなモニュメントが

いかにもローカルチックな感じ
正直、これを見た時

え~・・・ここは大丈夫なのか?

と思ったりもしました。

メインの建物も同じくちょっと年代を感じさせるというか・・・

全く人気がない感じで
もしかして・・・閉まってるの?と心配に

勇気を振り絞って入口へ

電気がついていたし
奥の方にスタッフらしき人がいたのでちょっと安心

チケットを購入

さすがにこれだけゲストがいないと
日本人なのはすぐにバレそうだからと最初から在住ビザの件を話すと
ローカル料金でした:笑

外人価格はRp.80,000だったかな?

この料金の元は取れるのか?と心配になりつつパークへ入ります。

中はこんな感じ

順番通り回ればいいのに
貸し切り状態だし寄り道しまくって自由自在に歩き回りました。

とりあえず・・・地図に載っている順番にご紹介しようと思います。

  1. Insect House(昆虫の家)
  2. Pupae Sanctuary (さなぎの聖域)
  3. Batterfly water fall(蝶の滝)
  4. 休止
  5. Insect Hill(昆虫の丘)
  6. Beetle’s Cave(カブトムシの洞窟)

Incect House(昆虫の家)

蝶以外の虫が展示されています。

ここの目玉は・・・この子!

キャ~カッコイイ!!!会いたかったよ~!!!

前調べで会えるかもとは思っていましたが
本当に会えると思わなかった

学名:Chalcosoma Caucasusu
日本ではコーカサスオオカブトと呼ぶらしい

南米のヘラクレスオオカブトと並んで世界最強のカブトムシとも称されるらしい。

世界最強!

マジ格好いいし美しい~~!!

コーカサスオオカブト
コーカサスオオカブト

持ってみて良いというので記念写真も撮っちゃいました。

もうこれだけでテンションマックスでしたが

他にもクワガタムシの強者も発見!

学名:Hexathrius Parryi
日本ではパリーフタマタクワガタまたはセアカフタマタクワガタ

上の写真だとちょっと見にくいのですが
角の先が2つに割れているんですよ

ちょっとピンぼけだけど載せます・・・

強者って感じでしょ?

こんな感じで撮影させてくれました。
持ってもいいって言われてヘリは持ってたけど
私は・・持たなかった。
(その分コーカサスオオカブトに釘付けだった)

この他にも大きなナナフシもいました。

で・・・デカい:汗

そして

サソリ

こ・・・怖い:汗

そんなことしてたら
そばの木に洗濯ばさみで止めてあった蛹から蛾が生まれてた:苦笑

全部で3匹も:汗

ちょっと怖いけど記念写真

ここだけでも目標は達成された気分でした:笑

Pupae Sanctuary (さなぎの聖域)

多分このバタフライパークでのメインになる場所

入り口はこんな感じ

Pupae Sanctuary (さなぎの聖域)入り口
Pupae Sanctuary (さなぎの聖域)入り口

多分、蝶が勝手に飛んで行かないように
プラスティック製の鎖で仕切られています。

中ではとても親切にスタッフの方が
蝶についての説明をしてくれたり質問に答えてくれます。

ここのパークにいるお姉さんはとっても博識で
蝶や蛾各種の成長や羽化の時間などよく知っていて感心
英語でも説明してくれますよ。
(日本語は無し)

この子達が出来るなら
うちのガイド達もこのくらい魚のこと語れるようになるのかなって思ったりしました。

棚の上にはいろんな蛹があった(居た)

種類別に置かれているようでした。

当日羽化の蛹は洗濯ばさみで止められていました

当日羽化の蛹
当日羽化の蝶の蛹

こちらは蛾の蛹

羽化直前の蛾の蛹
羽化直前の蛾の蛹

ほぼ葉っぱ:笑

個人的には金色の蛹を見たかったんですが
この日はいなかったみたい。

説明を聞くとここのブースは朝が一番賑やからしい
朝は蝶の羽化が沢山見られるから
私たちは午後だったからか蛾しか見られなかった:汗

蛾・・ですがその蛾もめっちゃ美しいんです。

体に停まらせてくれた

ヘリは腕に停まらせてもらってました。
笑顔の奥は引きつってます:苦笑

私は予習をしていたので
どこに停まらせてもらうのが一番ドキドキしないかと考えていたので
顔に適度に近く遠い肩先の服に停まらせてもらった

この時は気が付いてなかったけど
奥の方にも続々と蛾が羽化しているのが写真に写ってる:苦笑

Batterfly water fall(蝶の滝)Insect Hill(昆虫の丘)

パークの中は自然を模して川や滝、丘があります。

滝のところはとても蝶が沢山いたんですが
なんと滝自体を写真に撮っていない私:汗
丘も同じく・・・

蝶を探すのが楽しくて忘れていたみたい

とりあえずバタフライパークの雰囲気をご紹介しておきます。

パークに入ると・・・

小さなジャングルにでも迷い込んだ感じ
いろんな種類の植物がうっそうとしています。
鼻や葉っぱを見ているだけでも楽しい

道は綺麗に舗装されていました。

少し歩くだけであちこちで蝶を見ることができます。

上は全体にネットが張ってあって
蝶が逃げないようになっていました。

川や滝も作ってあってとっても雰囲気が良いです。

職業柄水の中を覗いてみると・・・
ちゃんと魚が泳いでいましたが
さすがに頭が蝶モードで魚の写真は撮っていません:苦笑

このオレンジ色の蝶はどれも人見知りしないようで
かなり近くで撮影が出来ました。

あちこちで交尾している蝶が:笑

いろんな種類の蝶がいましたが
夕方だと飛び回っている時間らしく近寄れる種類は少なくて
コンデジとスマホじゃ力不足
もうちょっとズームが効くカメラが欲しかった~・・・

Beetle’s Cave(カブトムシの洞窟)

あの格好いいカブトムシやクワガタが飼育されている場所

入り口はこんな感じ

正直、あの格好いいカブトムシとかがいるって知らなかったら
怖くて入りたくない感じ:苦笑

中はシンプルでこんな感じに虫が入っている箱が並んでいます。

実際はこの写真よりもっと暗い感じで
一人で入るのはちょっと勇気がいるかも。

虫たちのために暗くて静かな環境にしてるんでしょうけど
子供じゃ怖がるだろうなって感じ

この中にいるのは成虫になって間もない個体達で沢山いました。
時間が経ったものが外に出されてIncect Houseに展示されるのだそうです。

この他にも本館には虫の標本が並べてあるコーナーが

蝶と蛾の説明なども飾ってありました。

いろんな虫が飾られていて
インドネシアにはこんな虫がいるんだ~・・・って
なんか勉強になりました。

他の方達は30分も居なかったかもしれませんが
私たちは庭を歩き回ったりして
1時間半以上ここに滞在していました。

興味の差で滞在時間は変わると思います。

ちなみにトイレですが・・・

ローカルゲストが多い割にはとても綺麗

合格点です!

最後に・・・

ここでびっくりしたのがお土産

ガラスケースの中を覗くと・・・

あのコーカサスオオカブトの模型が~!!

って思ったら

なんと!
本物の標本をキーホルダーにしているらしい:汗

ひょえ~・・・

Rp.50,000なり(約500円)

好きな人はこういうの喜ぶんだろうか。

生きた生物をキーホルダーにするよりはマシだけど
それに近いものを感じました:汗

私はダメだ・・・

バタフライパークまとめ

近代的な観光設備とは言えませんが
自然が好きなゲストであれば見どころは結構あるし
蝶探し(被写体探し?)はマクロダイビングとつながる楽しさがある気がします。
望遠の効くカメラだったらもっと楽しめたかも

コーカサスオオカブト目当てで行く場合は
展示があるか確認をしてから行く方がよいとスタッフの方がアドバイスくれました。

植物が多いので蚊もそれなりにいた気がします。
私は大丈夫でしたが刺されやすい方は虫よけをしていった方が良いです。

サリダイブへの往路に行く方が効率良いですが
山を下りたところなので復路でも寄ることができます。

ご相談ください。

SNSも頑張ってアップしてます!

Sari Dive & Cottage(@saridive_cottage) • Instagram写真と動画

Sari Dive & Cottage生物写真図鑑(@saridive_fishlist) • Instagram写真と動画

Sari Dive & Cottage(@satomimantarey)さん / X (twitter.com)

Facebook

コメント

タイトルとURLをコピーしました