ブロモ山「朝焼け」「火口」「砂の海」「サバンナ」をジープで駆け抜ける体験しましたその2

ブロモ山

ブロモ山でのジープの様子
その1を読んでない方は先にそちらをどうぞ!

ブロモ山「朝焼け」「火口」「砂の海」「サバンナ」をジープで駆け抜ける体験しましたその1 | バリ島西部Sari Dive (saridivebali.com)

実は砂の海で記念写真を撮った後
私の右足に不思議な感覚がありました。

なんか・・・靴の中が涼しい

ジープに乗り込んだ後よく見てみると事件発見!

右靴の底の外側が剝がれていた:汗

外側だけだし
まだくっついているし・・大丈夫だろう
と思いつつ
一応ヘリやドライバーに報告

次の観光地へ移動です。

相変わらず道なき道をジープが爆走します。

いろんな色のジープが居て面白かったです。

ブロモ山の火口(カワブロモ)の見学

ここは火口のふもとまで徒歩または馬に乗る選択があるのですが
私の靴の状態もあり馬に乗ることに決定

車を駐車するとあっという間に馬たちに囲まれます:汗

ヘリが料金を交渉(・・したのか?)
情報では一人往復Rp150,000~Rp.200,000と聞いていたんだけど
一人Rp.250,000
なんと2人でRp.500,000:汗

ヘリは自分自身も観光業なのであまり値下げ交渉はしたくなかったらしい。
まあ、気持ちはわからなくもない。
その分サービスしてくれればいいしね。

馬を選ぶ間もなく押しの強いお兄さんの馬に乗せられました。

実は私、若い頃に何度か馬に乗ったことがあり楽勝だった記憶があるので
今回もそのつもりでいたら・・

めちゃ怖かった:汗
昔もあんなに揺れてたのかな?

ほとんど手を離せず
落ちないように体を緊張させて乗りました。

この通り歩くとなると結構な距離です。
馬で良かった・・・。

途中から馬用の道と徒歩用の道に分かれます。

砂でめり込むこの道
やっぱりこの靴の状態だと歩き切れかかったかも・・

馬用の道は馬の足を傷めないようにするためか
砂が敷き詰めてある感じで勾配も調整されているのか
こんな風に切り開いたところも通りました。

スターウォーズ感満点です。

火口のふもとに到着すると
帰りの待ち合わせ場所を打ちあわせ

帰りだけ馬に乗りたい人を勧誘する人もいるので
それに私たちがつかまらないように念を押されます。

火口へ向かう人々

人が多めですけど
なんかこの砂っぽい埃っぽい感じ
ほんとスターウォーズの世界観:笑

あの階段を目指します。

遠くから見るとそれほどでもない感じですが

近くで見ると・・・

ひえ~・・・
果てしなく天に昇る階段:汗

200段近くあるらしいです。

あの上で標高2300m位
階段の下だって軽く2000メートル越えなので空気が薄い

大した運動量もないのだけど
呼吸が苦しい・・・。

休み休み登ります。

途中横に休憩所が設けられているので
そこでも休憩

みんな頑張れ~!!

下を向いたまま黙々と階段を踏みしめます。

そして頂上に到着!!

階段上ってきたぞ~!!

後ろに見えるのはバトック山

火口からは煙がもくもく出ていました。

風向きが良くてこちらに煙が来ないで良かった。

火口の周りには中に落ちないように
セメントで作った柵があります。

しかしこの囲いを乗り越えて
写真を撮っている人が結構多かった。

囲いの向こうは結構急こう配なので
危ないなあ‥って感じでした。

他のネット記事を読むと一周歩けるなんて書いている方いましたが
いや~・・・危ないでしょう。
あの階段で足だってガクガクです。

一応端の方まで歩いてみると・・

立ち入り禁止の看板があり
係員のおじさん監視しています。

欧米人に声をかけてダメって言うのですが
皆言う事を聞かない:汗

私はおじさんと記念写真撮ってもらいました。

この場所誰もいない時がほとんどなかったのですが
一瞬いなくなった時に撮ってみたら滅茶苦茶格好良かった:笑

足跡がなかったらもっと格好いいのに

その後あの階段を下がり降りました。
下がる方は上がるよりはらくちん
でも私の靴は悲鳴を上げていた:汗

私たちが登る時は大して人がいなかった階段が
この時にはすごいことになってました。

下の方まで登り待ちの大行列:汗

ほんのちょっとの違いでこうなるなんて・・・
早めについて良かったです。

降りたところにはお土産屋さん

キングコングヒルでもあったのですが
白い小さな花のドライフラワーらしきもの
「エーデルワイス」と言って売っていました。

一応休憩も出来るような売店もありました。

冷蔵庫なんてないけど
多分、飲み物は全部冷たいはず:笑

その後待ち合わせた馬のお兄さんに会い
帰途へ着きます。

200段の階段で足はガクガクだし

私の足は両方涼しく感じるしで
馬じゃなかったら帰れなかった:汗

最後にお兄さんが記念写真を撮ってくれた

それにしても青が目に染みるほど良い天気でした。

車に戻ったところで
靴を確認すると右側は底が完全崩壊:汗

ビニールテープがあるというので緊急補強

あと2か所行くところがあるらしいけど・・・

行けるだろうか?

気を取り直して次の場所へ

砂に囲まれて朝食タイム

しばらくジープを走らせるとまた砂の海へ

遠くに格好いい山が見える場所へ

どうやらここで映画の撮影もされたらしい

何の映画かは知らんけど

うんうんスターウォーズを思い出す
(映画はスターウォーズではないかもしれないけどね)

流石にカワブロモの上り下りで疲れていて
歩き回ろうなんて気持ちにはならなかった:汗

ここらで朝食という事になりました。

ホテルで用意してくれたランチボックスは
こんな可愛いかごに入っていました:笑

え~っと・・・・
私とヘリの2人きりなんですが
なんとランチボックスは6箱:汗

中身はこんな感じ

サンドウィッチ一口齧った後に撮影:苦笑

6個もあるのでドライバーさんにも2個おすそ分けしました。
(あまりはランチ用に持って帰りました)

サバンナは気持ちいいところ

お腹もいっぱいになったところで
次はサバンナへ向かいます。

テレタビスヒル?というところ
そう言えばヌサペニダに行ったときもそんな場所があったなあ・・・。

子供番組の着ぐるみが住んでいる所に似ているかららしい。

カワブロモでいっぱい歩いて
体も温かくなったし陽も上がってきたので
上着もフリースも必要なくなりやっと体が自由になった。
そのせいかもしれないけどとってもすがすがしい綺麗なところってイメージでした。

だだっ広い駐車場

向こう側にそびえる崖が格好いい

この看板がないとただの広い高原:笑

テレタビスじゃなくてテレトゥビスかあ
日本人には発音が難しい:苦笑

気持ちイイを体で表現

本当はこの画面左側の黄色っぽい丘がメインらしいけど
なんか写真映えしないんだよなあ・・・

私は逆に右側の山の方が好きでした。

数本だけ木が残っていてその影が長く伸びているのが
なんかとってもいい雰囲気でした。

ここでもお土産でエーデルワイスなどの花を売っていました。

よく見たら小瓶に入っていてキーホルダーになってるのもあり
可愛くてちょっと買ってみようかなあ・・って思ったりしましたが

実はこの時点で無事だった左の靴まで底が剥がれてしまい
お土産屋を横目で見てトイレまで歩くのが精一杯:苦笑

ちなみに・・・トイレ事情

サバンナ(テレタビスヒル)ではトイレがありました。
インドネシア式2つと洋式が1つ。
水も出るしなかなか綺麗でした。
(写真撮るの忘れたけど)

丁度大人数のグループとぶつかってトイレが混んでいたのですが
裏にも3つあるよって言われて見に行ったら
水浴び場だった。
他の人たちはそこで用を足したらしいけど
私にはできなかった・・・汗

もうインドネシアに棲んで19年になるけど
まだまだ修行が足りないなあ:汗

最後の目的地はキャンセルしてホテルへ

車に戻るとドライバーが次の目的地に行くというのだけど
私の靴はもう歩けない状態だった。
でも、もしいいところだったら
この際ドライバーにサンダルを借りてでも行こうかとも思ったんですが
行き先がカフェだというので行かずに帰ることにしました。

後からどんな所か調べたら
Cafe Bromoと言って高い場所に更に塔のような建物を作ったところらしい。
やっぱり・・行かなくても良かった感じ

帰りがけにいい感じのところがあったので
ドライバーに頼んで車を停めてもらいました。

なんか・・いい感じでしょ?

雨がずーっと降っていないせいか
それとも気温がすごく下がるせいか
そんでもって乾燥しているせいか

植物たちが立ち枯れているんです。

見たことのない光景

とても不思議な気持ちになりました。

こんな景色がインドネシアにあるなんてちょっと感動です。

来た道をまだ戻ってホテルへ帰ります。

この時間になるとジープもあまりいなくなりました。

ドカドカ走るジープに体を任せ

ホテルへ到着

ドライバーさんと記念撮影

この時間(9:30)は
もう厚いジャケットは必要ありません。

寒暖差本当に激しい:汗

靴修理用にテープももらっちゃったし
チップはちょっと多めにあげました。

ちなみに・・・
5か所観光をするジープのお値段は
1車Rp.1,650,000でした。
真夜中の2:30から約8~10時間でこのお値段なら仕方がないかなと思います。
メンテ代もあるしガソリンもめっちゃ食いそうだし:汗

お部屋に戻るとバルコニーの椅子でもうぐったり

とりあえず靴を脱ぐと・・・

右靴君も左靴君もよく頑張った

お疲れ様・・・

流石に修理不可能でゴミ箱行でした。

イジェン山に10年以上前に履いた以来だったので
材質的にもう寿命だったのだと思います。

帰って来るまで頑張ってくれてありがとう。

お部屋に入ると夜中の2時から起きているせいか
もう何もする気力がないのですが
ひどい砂ぼこりでまみれているのでシャワーを浴び
そのままお昼寝タイム

・・・のはずが
私もヘリも原因不明の頭痛と体中の倦怠感で寝るどころじゃありません。

私は倦怠感を紛らわすためにストレッチをしたり
深呼吸しながらヨガをしてました。

昼食も食べる気にならず緊急用に持っていたカップラーメンで済ませ
夜までダラダラ部屋で過ごしました。

夜になってお腹が空いたので気合いを入れてレストランへ
これがまた息が切れちゃって大変でした。
引き続き頭痛もあるし。

夕食後すぐに就寝

翌朝は筋肉痛を覚悟していましたが
私は倦怠感も頭痛もなくなり元気になりました。

ヘリは・・頭痛はなかったけど筋肉痛で大変そうでした。

後から考えたら
軽い高山病だったのかもしれないです。

ホテルで標高約2300m以上
展望台では約2700m
火口も約2300m

ダイバーは圧縮空気に体が慣れているし
しかも最近はナイトロックスオンリーだから
そう言う事もあるよなあ・・
って勝手に思ってしまいました。
専門家じゃないからあくまでも予想ですが。

長くなってしまったので
最終日のことは次のブログへ

ブロモ山訪問最終日 | バリ島西部Sari Dive (saridivebali.com)

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