今日のバリ島西部の天候&海況
良い天気です。風なし波無し
予想最高気温:33℃
昨日の水温:28~30℃
風もなく雨マークもなくダイビング日和
丘番は暑くてつらいなあ・・・
北東風が吹くと・・・
皆さんご存知かと思いますが
1週間ほど前に火山の噴火がありました。
現在までサリダイブ周辺は火山灰などの影響はありません
(この前の白っぽいのはもしかして微妙に影響してたのかもしれないけど)
北東風が吹いているからか
お隣のロンボックはほとんどのフライトがキャンセルしているようです。
バリ島は13日にオーストラリアからの便を中心に41便ほどキャンセルになった模様ですが
サリダイブの日本からいらっしゃるゲストは
昨日も今日の朝便の方も問題なく到着しています。
さあ、気を取り直して:笑
北東風が吹き始めると
幼魚の季節到来。水面に沢山の流れ者がやってきます。
もちろん・・ゴミもそうなんですが:汗
水面をよく見ると小さな魚たちが浮かんでいることがあります。
今日の朝、ボートの出航時に桟橋の踊り場で
私がホソスジマンジュウイシモチを水面からスマホで撮影していたんですが
それを見たサリフが
白い点がついた小さな幼魚を見つけました。
手で簡単にすくえたのでマスクに入れて撮影大会
(ああ・・・水面のゴミも映ってる:汗)
めっちゃ小さいし最初は虫かな?なんて思ったんですが
よく見たら魚でした。
こんな小さい子
一匹づつ泳いでいたり数匹で固まっていました。
よく見えないという方のために拡大
一番大きな個体は口がとんがって見えます。
この白い点が気にはなるけど・・・
体型や鰭の感じからするとダツとかオキザヨリとかかな?
そう言えば・・お腹側の様子も見ておけばよかった
(せっかくマスクの中にすくったのに・・失敗!)
予想ですが
お腹側には目立たないように点がないんじゃないかな?
そしてお腹は全部白かったりして
水面にいるものは白い方が水中の天敵からは見えにくいから
大きくなるにつれて背中の白い点もなくなってお腹も黒くなっていくんじゃないかな・・なんて
そんなこと考えるのも結構面白いと思いませんか?
今日の水中写真:メッシュドピグミーゴビー
このエリアではベニハゼの仲間が沢山観察できるのですが
その中では個体数が少ない子
和名:なし(メッシュドピグミーゴビー)
英名:Meshed PygmyGoby / Fishnet pygmygoby
学名:Trimma agrena
特徴はこめかみにある黒い点
英名のメッシュまたはフィッシュネットは
体にある鱗状の部分が網に見えるかららしい
2枚目の写真の方がわかりやすいですね。
今回の個体はちょっと地味目ですが
前回撮って頂いた個体はもうちょっと綺麗だったような・・
綺麗な子だったら皆喜んで撮影してくれそうなんだけど:苦笑
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