今日のバリ島西部の天候&海況
雲が全然見えない快晴です!今は風なし波無し
予想最高気温:29℃
機能の水温:29℃
朝の気温は23℃でした。
朝は風が吹いていましたが今は止まっています。
風波もおさまるといいなあ・・・
ハウスリーフがフィーバーしてます
今いらっしゃるゲスト様の皆様
全員早朝セルフダイビングされています。
正直なところ
しばらくハウスリーフのリサーチがされていなかったので
なんだかレアものがバンバン見つかっています:笑
朝食時に何が見られたか聞くのが楽しみな感じ
ここ2~3日で
キタチちゃん(アカタチの黄色い子)
ミジンベニハゼのソバカスバージョン
パーリーフィンカーディナルフィッシュ
訳の分からんカエルアンコウ
ベンケイハゼの仲間
マンジュウイシモチ透け透け
ホソスジマンジュウイシモチ透け透け
ニシキテグリ
オオウミウマ
ウシオニハゼとカスリハゼのペア!?
ブラックスピアシュリンプゴビーはもはや普通種
そしてバンガイカーディナルフィッシュ!
‥って感じ:笑
透明度は悪いけど・・・
マジで生物は滅茶苦茶たくさんいるハウスリーフ:笑
レアものハンターの皆様
お待ちしております:笑
今日の水中写真:「ハウスリーフ魚観察」弱肉強食!
昨日米粒のようなイエローリップダムゼルの幼魚が沢山いるとブログに書きましたが
今日はそのイエローリップダムゼルの幼魚を
観察していた時に起きた悲劇の出来事!?
をご紹介します。
なんと
イエローリップダムゼルの赤ちゃんが
キャ~!!!!
食べられちゃったらしい:汗
ゲスト様にこの写真を最初に見せられた時は
正直何がどうなってるのかわからなくて
滅茶苦茶でっかい卵を口内保育?って思っちゃった:苦笑
よ~く見ると卵ではなくて
イシモチの口の中にイエローリップダムゼルの赤ちゃんの顔が見える:汗
イエローリップダムゼルを観察してたら
いきなりイシモチに食べられてしまったそうなんです。
写真を切り取っているので大きく見えますが
この捕食者のイシモチで2.5㎝位のチビだそうです。
食べられたイエローリップダムゼルは1㎝弱らしい
この写真を見て
「え?イシモチって魚食べるの!?あんなにゆっくり泳ぐ魚が!?」
と頭の中でグルグルしちゃいました。
カニを銜えているのは見たことあるけど
魚・・・それも結構活発なスズメダイまで食べちゃうなんて
なんか意外中の意外でした。
もしかしたらスズメダイでも動きの鈍いBabyを狙うのかもしれないですが
いや~それでもびっくりです。
なんかイエローリップダムゼルの断末魔が聞こえてきそう:汗
その後ゆっくり飲み込まれていったそうです。
こんな大きなものがお腹に収まるのだろうか
と思うけど・・・
どんどん口の中へ
口の中に入ったけど
まだイエローリップダムゼルの頭が透けて見えます。
その口・・・閉じれるの??
と思いましたが
しっかり口も閉じて食事を終えました。
(イシモチはヤライイシモチ系のYgと思われます)
こうやって連続写真が撮れるほど捕食時は隙がいっぱい
捕食時にもっと大きな捕食者が来たら
格好の獲物になってしまいます。
食べるのも命がけ
自然では弱肉強食があたりまえなんですよね・・・。
人間で良かった。
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