今日のバリ島西部の天候&海況
良い天気です。南西の風うねり無し
予想最高気温:31℃
潜ってないので水温わかりません
強い南西風今のところおさまっていますが
午後になったら吹くかなあ・・汗
そろそろレモンが食べ頃です
裏庭のレモンがそろそろ黄色くなってきました:笑
随分前からそんなこと言ってた気がする
レモンって結構収穫まで時間かかるんだね。
今回は真っ黄色になっているのも出てきたので本当だと思います。
無農薬で木で完熟!?したレモン
皮まで食べられるレモン:笑
ゲスト様に味わってもらいたいけど・・・
あまりゲストがいません。残念:汗
保存料ついてないから長持ちしないし・・・
ネットで調べたらレモンも一気にとりすぎは良くないって書いてあるし・・・
レモンの長持ちな消費方法でいいものありませんか?
やっぱり砂糖漬けとかかなあ・・。
(はちみつは私がNG)
今日の水中写真:最近された甲殻類
Sari Diveって言えば魚マクロ
普段から魚ばっかりアップしていますが
それは魚以外はあまり見たくないというゲスト様が多いから
ガイドもそれに慣れちゃって魚を中心にお見せしています。
でもリクエストで「甲殻類も見たい」と言ってくれればお見せしますよ。
という事で
最近観察された甲殻類たち
バイオレットボクサーシュリンプ
和名:なし(バイオレットボクサーシュリンプ)
英名:Violet boxer shrimp
学名:Stenopus tenuirostris
頭の部分と足が紫色のエビ
暗い場所が好きなので穴の中やガレの下などに生息しています。
レア度は高めです。
ナデシコカクレエビ
和名:ナデシコカクレエビ
英名:Parple Cleaner Shrimp
学名:Periclimenes sarasvati
このエリアでは沢山いるクリーナーシュリンプ
紫色が何とも上品な感じのエビ
この個体はお腹にピンク色の卵を持っているのがわかります。
サリダイブ通称:シャロンシュリンプの丸
和名:なし。サンゴモエビの仲間(サリダイブ通称:シャロンシュリンプSP丸)
英名:なし
学名:Saron sp.4
珊瑚の中に棲んでいるサンゴモエビの仲間
いろんな模様がいるけどこの丸模様が一番観察しやすい
とてもシャイなのですぐに奥へと入ってしまう。
シャッターを押すのがコツ
ゴルゴニアンシュリンプ
和名:なし(ゴルゴニアンシュリンプ)
英名:Gorgonian shrimp / Saw blade shrimp
学名:Tozeuma armatum
ウミカラマツ類に生息する長細いエビ
ホストによく似た体色で縞模様のことが多い
ウミカラマツやムチヤギなどの皮の部分を食べて皮の部分がなくなると移動するようです。
(上の写真の白い目が光って見えるエビはアカスジカクレエビ)
こちらはお腹に沢山卵を抱えている個体
頭の部分にも次の卵になるであろうものが白く詰まっています。
トガリモエビ属の一種
和名:トガリモエビ属の一種
英名:
学名:Tozeuma sp.
こんなことはあまりないのですが
ホストになるウミエラがこの時引っ込んでいて
この1本しかなかったのだそうです。
エッグシェルシュリンプ
和名:なし (エッグシェル シュリンプ)
英名:Egg Shell Shrimp / Mushroom Coral Shrimp
学名:Hamopontonia fungicola
マッシュルームコーラルなどに生息しているエビ
背中の白い丸がイソギンチャクによく似ていてとても擬態上手
この写真だとわかりずらいですが足には細かい点がついていてとても綺麗です。
ウミウシカクレエビ
和名:ウミウシカクレエビ
英名:Emperor shrimp
学名:Periclimenes imperator
このエリアではウミウシにはついていなくてナマコについている方が多い。
この子はイカリナマコについている。
ハウスリーフでの写真で多分・・同じものを他の方も撮っていました。
セルフサービスのエビなのでゆっくり撮れます。
パロナエシュリンプ
和名:なし(パロンシュリンプ・パロナエシュリンプ)
英名:Paron shrimp / Paronae shrimp
学名:Gelastocaris paronae
海綿に限りなく擬態しているエビ
ガイドが見せても目を離すとわからなくなるゲストが多い
写真撮影も一苦労ですが影をつけるのがポイント
例えば・・・
2つストロボないとダメて思っている方!
ストロボ1つでも写真撮ってもいいんですよ:笑
フィコカリス シムランス
和名:なし(フィコカリス シムランス)
英名:Hairy Shrimp
学名:Phycocaris Simulans
一時期ほどリクエストは無くなりましたがとても人気があるエビです。
すごく小さくて目がどこにあるかわからないというゲストもいらっしゃいます。
一番わかりやすい角度は・・・やっぱり真横からです。
カラーバリエーションも多く毛むくじゃらじゃないものもいます。
サガミツノメエビ
和名:サガミツノメエビ
英名:Simplex Shrimp
学名:Phyllognathia simprex
とても小さく砂と同じ色をしているので
エビとわかるように撮影するのはとても難しい。
よく見ると背中に綺麗な模様があります。
ホヤカクレエビ
和名:ホヤカクレエビ
英名:Ascidian Shrimp / Turnicate Hiding Shrimp / Pink Tatoo Shrimp
学名:odontonia katoi
名前の通りホヤの中に隠れているエビ
こちらで見られるホヤは光を通すので絞り出したりせずに
中にいるものをそのまま撮影するのが良い
ストロボでも撮れますがライト撮影もいいかも。
上のものは茶色にピンクの模様をしていますが
こちらのように真っ白な個体もいます。
こちらはsp.になるのかな?
ここからは異尾類
アカホシカニダマシ
和名:アカホシカニダマシ
英名:Porcelain anemone crab/ Red-spotted porcelain crab / Small-dot anemone crab
学名:Neopetrolisthes maculatus
クマノミのいるイソギンチャクに一緒に住んでします。
隠れている場合もありますが両手を広げてプランクトンを捕まえている姿もよく見られます。
上の写真はクマノミの赤ちゃんとお話しているみたいですね。
サリダイブ通称:ケバケバちゃん
和名:なし(サリダイブ通称:ケバケバちゃん)
英名:なし Squat lobster sp.
学名:Galathea sp.
白黒のボディに赤い爪、青い目、足には黄色の模様
とってもカラフルなコシオリエビの仲間
ナイトダイブだととても沢山見られますが昼間でも観察可能
このデザインは見とれてしまいます。
コマチコシオリエビ
和名:コマチコシオリエビ
英名:Elegant squat lobster
学名:Allogalathea elegans
ウミシダの根元などにいるイメージのコシオリエビですが
このエリアでは意外とウミシダの上に乗っていることも多いです。
ただ、圧力をかけたりするとすーっとウミシダの中に隠れてしまうので
そーっと撮影をするのがコツ
棒でつついたりしたらもう・・絶対見えなくなると思ってください。
駆け足で甲殻類をご紹介しましたが
他にもサクラコシオリエビやイソギンチャクエビ、モエビ・・・
いろいろ撮影して頂いています。
甲殻類も観察ご希望の方は必ずリクエストしてくださいね。
SNSも頑張ってアップしてます!
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