選べない方が楽なのかも

カスリハゼ♀の威嚇 わたくしごと
カスリハゼ♀の威嚇

今日のバリ島西部の天候&海況

相変わらずの晴天!南西の風強い。うねり無し

予想最高気温:34℃
水温は潜ってないのでわかりません:汗

南部(デンパサール)にとんぼ返りしてきましたが
あちらも良い天気でドライシーズンよりも空が青く遠くの山まで見えました。

レインシーズンはどこへ?

選べない方が楽なのかも

ほぼ2か月ぶりに都会へ買い出しに行ってきました。

お店もレストランもいっぱいあって
やっぱり都会は便利ですね。
いろいろ買いものしましたが
泊りで行くと選びながら購入できるんだけど
とんぼ返りだと目に着いたらそれを買う事しかできないので
ちょっと悔しいような・・
迷わないで楽なような・・

値段が高くて損したかもしれないし
もっといいものあったかもしれないけど
それしか自分には選択肢がなかったと思えばあきらめられるし
購入したものでベストを尽くせるように工夫しようって思う。

その点日本は・・
お店もいっぱいあるしネットでも自由に心配なく?購入できるから
安くていいもの選び放題だしいいなあって思う反面
誘惑があって大変だなあとも思う。

選びに選んだ後でもっといいもの見つけたら嬉しさ半減で後悔しちゃったりして
そんでもって
時には買い直しちゃったりして?

老後は日本でもいいなあって思ってたけど
物の誘惑に免疫のない私は浪費老人になって破産しそうだな。
(若い頃から住んでいれば免疫もついているだろうけど)

私はこのくらい選べなくて不便な方がいいのかも
本当にいいものに出会ったときにすごく喜べるし
ちょっとした便利品を見つけた時に感動も出来る。
ある意味幸せなのかもしれない。

今日の水中写真:

陸上は物がなくて選べない不便なインドネシアですが

水中は逆

魚の種類も個体数も多すぎて選び放題だけど迷いに迷います。

一個体に集中して写真を撮るのは至難の業と言って良いでしょう。

撮っている横にチョロチョロとまた見慣れない子が寄ってきたりして
目移りしない精神力が必要かも。

・・・という事で

ここでは超普通種で目が迷う事間違えなしの

カスリハゼです。

まずはカスリハゼのオス

カスリハゼの♂
カスリハゼの♂

和名:カスリハゼ
英名:Smiling Goby / Flagfin prawn goby
学名:Mahidolia mystacina 

バリ島西部のカスリハゼのオスは背びれがビュン!と長くてとっても格好いい

そしてカスリハゼのメス

カスリハゼの♀
カスリハゼの♀

メスは普通のカスリハゼ(という表現で合っているのか?)

背びれの青い点がチャーミングですね:笑

このカスリハゼがハウスリーフにも、いくつかのボートポイントにも
滅茶苦茶たくさんいます。

あるポイントには50㎝間隔くらいに巣があるので
目が迷ってしまうことは間違えなしです。

ご近所さんが近いという事は・・・
もめごとだってよく起こります。

カスリハゼの三角関係1
カスリハゼの三角関係1

産卵直前のメス(黄化個体)がいる幸せなペアのもとに

一回り大きなオスがやってきて・・・

三角関係

カスリハゼの三角関係2
カスリハゼの三角関係2

この体格の違いだとメスは大きなオスに奪われてしまったんじゃないかな?

と言う感じ

こんなことが日常茶飯事起きているようで
このポイントではよくケンカしている場面が見られるようです。

なので多くの方がカスリハゼの威嚇ポーズの写真を撮っています。

ガオ~!!

カスリハゼ♂の威嚇
カスリハゼ♂の威嚇

喧嘩や威嚇と言うとオスとオスを想像しますが

ここはメスも多いのでメス同士がオスを取り合う場面も目撃されていて
メスの威嚇も観察することができます。

カスリハゼ♀の威嚇
カスリハゼ♀の威嚇

この子背びれのチャームポイント部分がかじられちゃってますね:汗

メスはそこを狙われるのか・・・汗

カスリハゼだけでもこんなに見どころ満載ですが

他にもいろんなハゼがチョロチョロして出て来て
本当にバリ島の海は誘惑がありすぎるのです。

いろんな種類の写真を撮るか

一点集中でいい写真を目指すか

覚悟を決めて臨んで下さいね:笑

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