今日のバリ島西部の天候&海況
雲が多めです。北東の風波少しあり
予想最高気温:32℃
潜ってないので水温わかりません
昨日の夜もちゃんと雨が降りました。
もう完全に雨季の天候
草木も青々そしてモリモリです。
海の水が多い・・
今日は海の水が多い

ピークを過ぎた時の写真なんですけど
普段は無駄に背の高い桟橋と思われていますが
こんなに海が迫っています。
これで波があったら浸水間違えなしです。
しかし潮見表によると今日は序の口で28日の方があと40㎝高いらしい
絶対に桟橋の上超えてくる・・・
そしてビーチもきっと浸水です:汗
去年は夜の方が高かったけど
今年は昼だな。
今日の水中写真:ミジンベニハゼの仲間3種(ミジンベニハゼ・チュニケートゴビー・タイニーゴビー)
GWの頃なぜかミジンベニハゼの仲間が大発生しました。
このエリアには3種類のミジンベニハゼが生息します。
ミジンベニハゼ・チュニケートゴビー・タイニーゴビー
3種類とも観察できたのでこちらに載せます。
特にタイニーゴビーはとてもレアなのに今年は大発生でした。
まずは
ミジンベニハゼ

和名:ミジンベニハゼ
英名:Yellow Pygmygoby
学名:Lubricogobius exiguus
日本にもいるミジンベニハゼ
ミジンベニハゼってビンの中とかに入っているイメージしかない方いるのですが
自然の中ではこんなところ(枯れ葉の下の隙間)にいたりします。
体色は真っ黄色で美しい
目は写真に映す方向に寄りますが緑のイメージですね。
ミジンベニハゼの仲間の中ではよく観察できる方ですが
今季は個体数少なかったかも
チュニケートゴビー

和名:なし(チュニケートゴビ-)
英名:Tunicate goby
学名:Lubricogobius tunicatus
このエリアで一番多く見られるミジンベニハゼの仲間
体が半透明で背骨に沿った白い破線が見られます。
この個体は小さめなのでわかりづらいですが
他のミジンベニハゼの仲間に比べると体高が高くてずんぐりむっくりなイメージ

鰭は透明で目の色も普通のミジンベニハゼより薄い黄緑な感じ
今季は少なくてこの1個体しか現れませんでした。
タイニーゴビー

和名:なし(タイニーゴビー)
英名:Tiny Goby
学名:Lubricogobius naus
上の写真は幼魚
一番わかりやすい写真を載せたので
特徴わかって頂けたと思うのですが
全身に細かいソバカスがあるのが特徴です。
ただ、このソバカスなかなか肉眼では確認できない:汗
例えば・・・

とか

パッと見たらミジンベニハゼ!って思いませんか?
ズームするとソバカス模様が見えてきてタイニーゴビーだ!ってことになります。
1枚目の写真は幼魚ですが
成魚はムチムチしているイメージです。
チュニケートの体高が高くて大きく見えるのとは別で
何というか・・ボンキュッボンって感じ?

上の個体はお腹に卵があるから余計そう見えますが
下の子もかなり体がしっかりして見えますよね。
もう一つの特徴は体色と鰭の色が違うことがあること
特に成魚になるとそれは顕著に現れます。

今年はタイニーゴビーの当たり年で
皆さんに写真を撮って頂けました:笑
いろいろ写真を撮って頂いた中で気になる個体

ソバカスが異常発生しちゃったタイニーゴビーなのか?
それにしちゃ体型がほっそりしている。
幼魚?それにしちゃ細顔で目の位置が上側

う~ん・・・
ソバカスに埋もれちゃった
単なる個体差なのかなあ?
有識者の方是非アドバイスを!!
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