今日の水中写真：バンガイカーディナルフィッシュ

都会での仕事を終え今日サリダイブへ戻ります。
今日はホテルでちょっとのんびりすることにしました。
（・・と言いつつ結局PC前にお仕事してるんですが：苦笑）

到着するのはきっと夜中なのでメールの返信は明日以降になると思います。
ご了承ください。

初めて見た時はすごく感動した

バンガイカーディナルフィッシュ

和名：なし（通称：アマノガワテンジクダイ）
英名：Banggai cardinal fish
学名：Pterapogon kauderni

私がバリに来た頃はバンガイカーディナルフィッシュと言えばレンべで
バリ島ではかなりレアな生物でしたが
今ではいろんなポイントで観察できるようになりほぼ普通種

ここ数年はハウスリーフにまでいる感じです。

バンガイカーディナルフィッシュと言えば口内保育

卵を口内保育するのはテンジクダイの仲間全般で観察できますが
ハッチアウトした幼魚まで口内保育するのがこの魚の特徴です。

生まれた幼魚を口内保育するため
卵は特大です。

他のテンジクダイのように小さくて数が多い卵はハッチアウト後流れていきますが
バンガイカーディナルフィッシュは幼魚を口内保育するので
ほぼ幼魚と同じくらいの大きさの卵になります。

卵の数は少ないですが
その分口の中で大切に育てられるので生存率は高いです。

泳げるようになると口の中から出たり入ったりするようですが
その現場はまだ見たことがありません。
パパが用心深いからでしょうね。

SNSも頑張ってアップしてます！

コメント