今日のバリ島西部の天候&海況
とても良い天気です。風なし波無し
予想最高気温:29℃
昨日の水温:28℃
朝は涼しくて24℃
朝は波もないのですが昼くらいからうねるが入るようです。
頭と尾どっちが正解か?
捕食場面を見るとよくゲストと話すのですが
魚が魚を捕食する場合
頭から食べるのか
尾から食べるのか
どっちが魚にとって正解なんだろう?
追いかけて食べるからか意外と尾から食べる場面をよく見ます。
尾から食べると鰭とか引っかかっちゃって食べにくいんじゃない?
という疑問があるんですが
意外と魚のお腹の立場からすると
大きな頭が先にお腹に入るより
小さめの尾が先に入る方がお腹に入りやすいかも?
それに口が先だと内臓を噛まれちゃったりしないかなあ・・なんて
実際のところどうなんでしょうね。
ちなみに他の動物では・・・
鳥は頭から飲み込むのだそう
私が見たヤモリは尻尾からだった
カエルアンコウが捕食したのを見たことがありますが
頭から食べたようで尾が口から出ていた
カエルアンコウは魚類の中でも捕食の時の早さが半端じゃないんですが
そのカエルアンコウが頭から食べるのであれば
やっぱり頭からの方が食べやすいのかな?
とも思ったりもする。
ちょっと話の方向が変わるけど
カエルアンコウの捕食後の悲劇を見たことがある。
フグを食べたもののそのフグが口で膨らんでしまい
食べることも出すことも出来なくなって
どちらも成仏してしまった。
(意外とあることみたい・・)
フグは水を飲んで体を膨らませるらしい
カエルアンコウの口がまだ半開きの時に
フグは水を飲んで体を膨らませ・・
フグの体がカエルアンコウの口にぴったりはまってしまうと
今度はフグが水を吐き出せなくなるから
結局どちらもみっちもさっちも行かなくなり
悲劇が起きるのだと思った。
そういうこと考えると・・・
頭から食べるカエルアンコウが淘汰されて
尾から食べるカエルアンコウが増えていってもいいのになあ・・・なんて
考えが飛躍し過ぎ?
でも、そういうのを考えるのは面白いと思う:笑
今日の水中写真:ウミタケハゼの捕食
つい先日イシモチに食べられちゃったイエローリップダムゼルを載せましたが
今日はウミタケハゼが何かを捕食している場面です。
捕食中のウミタケハゼ
このエリアに沢山いるセボシウミタケハゼだとは思うのですが
決め手になる背びれのホシが見えないので
一応名前は保留にしておきます。
前回のイエローリップダムゼルは尾の方から食べられていましたが
このウミタケハゼは頭から食べています。
このウミタケハゼかなり長い時間こんな感じだったそうです。
食べられているのは・・・白い何か
ハゼかなあ?
いや、尾びれの感じを見るとベラかなんかかな?
よくわからない。
長めで白い魚を頭から食べています。
あ~!!
なんかモヤモヤする・・
わかった方は教えて下さい!!汗
まだ生きているようで動いていたみたい
体をよじらせてるのがわかります。
ゲストはかなり時間がかかっているのを見て
長すぎて飲み込めないんじゃないの?って思ったそうです。
確かにそう言うことがあってもおかしくはない。
このあとどうなったのかなあ・・。
残酷なようだけどこれが自然界の日常
ああ・・・人間で良かった。
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