前のブログ「トゥンパックセウのブログ」を読んでいない方は
まずこちらから読んでください
ジャワ島東部滝めぐり「Tumpak Sewu」「Goa tetes」旅行記ブログ1 | バリ島西部Sari Dive (saridivebali.com)
午前中にトゥンパックセウを見に行って
午後からは歩いて行けるらしいゴアテテスへ向かう事になりました。
噂ではトゥパックセウより面白いというのを聞いていたのですごく楽しみでした。
ヘリはすごく機嫌悪くなっていましたが・・・苦笑
GOA TETES(ゴアテテス)の滝ログ
トゥンパックセウから戻ってくる途中の標識のところで
「ここから歩いて行けるみたいだよ。行こうよ!!」
とヘリに言うと滅茶苦茶不機嫌な顔で
「もうメディアがほとんどないんだけど」
と言う返事
実は今回の旅、家に交換するメディアを忘れてきたヘリ
前日の夜焦って周辺の村でメディアを買い求めたが全く使えるものが売っていなかった。
もともと計画的にものを使えない性質なので
駐車場だの道すがらだの使いたいようにメディアを使ってしまっていた為
もう残りがほんの少ししかなかったみたい
ここまで来て
メディアがないからゴアテテスには行かないなんてことはありえないので
「ゴアテテスは滝の撮影用だけにすれば?」
と言い聞かせて出発した
自分は撮影をしないのでどんどん歩いて行くヘリ:笑
ゴアテテスはトゥンパックセウから遠いのかな?と覚悟していたのですが
かなり近かったです。
川伝いを歩いて行きます。
足元は道ではなく河原と言う感じ
大きな石がゴロゴロしていますがギョサンでも全然平気でした。
壁の途中から小さな滝が結構落ちていました。
100mも歩かないうちに
向こう側に黄土色の壁と大き目の滝が見えてきました。
どうやらあの黄土色の部分がGOA TETESの入り口らしい
その手前には、なだらかな滝がありました
ここも横切って行きます。
マリンブーツをはいていたヘリは滑ると言っていましたが
私のギョサンは全然滑らなかった:笑
すごいね。ギョサン
(別にギョサンの宣伝をしている訳じゃありません:汗)
ここを過ぎるとGOA TETESの入り口
料金所です。
ローカル:Rp.10,000
外国人:Rp.20,000
その隣にトイレらしきものがありました
ただ・・囲っているだけ:笑
下に水が流れているので・・・自然水洗?
どうなっているか想像がついて
ドアを開けることもしなかった:苦笑
その先も石ゴロゴロの河原を歩いて行きます。
途中の壁はずーっと滝になっています。
左に滝
右に川を進んでいきます。
滝を見上げながら進んでいきます。
青空がまぶしい!
GOA TETESの下に到着
GOA TETESの下の滝つぼはプール状になっていて
ヨーロピアンはビキニになって遊んでいました。
海じゃないけど・・・ちょっと目のやり場に困る感じ
ここを滑らないように横切ります
外人さんは普通のシューズで来てたみたい
結構苦労している感じでした。
滝の右端に階段・・・と言うより梯子があり
それを登ります。
滝に上る途中下を見てみると・・・
人が豆粒状態:汗
しかも直角に近い状態のところに立って撮影しているので
足がすくむって言うか心臓がキュッとなります。
高所恐怖症の方はだめなやつですね。
この後広場になったところに到着
ここはフォトスポットらしいので記念写真
(前を歩いているゲストはガイド付きだったのでその後をついて来た:笑)
その後は滝の中を歩くようなのですが・・・
記念写真撮っている間に前に歩いていたチームを見失う:汗
マジか・・・
標識を見つけた!
標識はあれど道は無し
マジどっちに行くんだよ~・・
放心状態のヘリ
とにかく矢印のある方に一か八か進んでいく
道らしきものがないから本当にわからない:汗
手すりがあれば御の字
結構急だけど登れないことはない感じの滝をさかのぼります。
こんないい感じの場所もありました
私もこんな風に写してほしいと思って
ヘリにカメラを渡しシャッター押してもらいましたが・・・
ご想像にお任せします:苦笑
その後も急な滝の脇を登って行きます。
う~ん・・・
急だ・・・
手すりがあるってことはここを歩くんだよね?
まさに道なき道を行く感じ
この場所は・・・
登りやすく石を切ってあるし
手すりがあるから
きっとここが道
頑張って登ります。
流石にギョサンは無理かな?と思ったけどそうでもない
足の指にちょっと力を入れて登れば問題ありませんでした。
滝の冷たい水が気持ちいい:笑
え~っと・・・
手すりも何もなくなったけど
この池の向こうに人が見えるから
きっとここが道
流石に池?の中を歩くときはギョサンだと
中にある石などに足をぶつけて怪我しないか心配でしたが難なくクリア:笑
この上にどうやら洞窟があるらしい
う~ん・・・険しい:汗
でも冒険心をくすぐられます。
急な崖を太ももに力を入れて登っていきます。
そして洞窟に到着!
大きな洞窟の横に小さな洞窟・・いや、洞穴発見!
おおお・・・
ちょっとおどろおどろしい感じ。
入っていいものか?
と考えていたら
真っ先に入っちゃったヘリ
あんなに嫌がっていたのに
なんか滅茶苦茶嬉しそうでした。
その後
もう一回滝を横切ります
急だし水は流れるしビショビショになるしだけど
結構楽しいかも:笑
後ろに写ってるけど
ヨーロピアンは皆さん水着でした:笑
大き目の洞窟の入り口
岩の形が面白くて
まるで海の中にいるみたいな錯覚に
いや~・・ここまで来られて良かった。
ヘリが嫌でも私は中に入るんだから・・・と思っていたら
私より先にどんどん入っていくヘリ
めっちゃ楽しそうなんだけど:苦笑
洞窟の中は暗くて撮影が難しいという情報があったので
実は水中ライトを持参していた私
結構役に立ちました:笑
残り少ないメディアで撮影するヘリ
洞窟の中は水たまりになっているのですが
その透明度が良くなくて足元が見えないのがちょっと怖かった
ヨーロピアンはここを裸足で歩いていたくらいなので歩けないことはないんだろうけど・・・
いつの間にか吹っ切れたようでヘリもご機嫌
機嫌が直って良かった:笑
洞窟の出口は
滝の中から出る感じなので土砂降り状態
すでにビショビショなのでどうってことなかったですけど:苦笑
ヘリはよほど気に入ったようで
メディアとバッテリーの替えを持ってもう一回来ると言い出しました。
下から見たゴアテテス
暗くなっているところが洞窟です。
ここから帰途につきます。
ヘリは持ち前のフレンドリーさで
前のチームのガイドと仲良くなってここからのコースを聞き出していました。
なんと・・車を置いたトゥンパックセウには戻らず
このまま上に上がってゴアテテスの駐車場前に行けばオジェック乗り場があるそう
オジェックに乗って(Rp.10,000)トゥンパックセウに戻るのが一番楽とのこと
そう言えば誰かのブログにも書いてあったかも
さあ、帰るか・・・
と後ろを振り返る
ここを通ってきました。
本当に道なき道だった。
さっき上った滝を今度は下ります。
ここで気が付いたのですが
ギョサンはフォローカレント(流れに沿って歩く)に弱い:汗
流れに向かって歩くのは楽勝なんですが
後ろからの強い流れはギョサンが脱げそうになります。
その点は改良が必要!
(・・・って誰に何を言ってるんだ私)
途中でマリンブーツに履き替えられる状況じゃないので足の指にさらに力を入れて歩きました。
こんなところも頑張って降ります。
ヘリ頑張れ~!!
途中の水たまりを見たら・・・
小さな魚が泳いでいたのでパチリ
全然どこに居るかわからないけど:苦笑
やっと降りて来たぞ~!!
の記念写真
いや~・・楽しかったです。
ドキドキ感があってトゥンパックセウより楽しかったかも。
ここから先はまた登り道
水がないだけ歩きやすい
他にゲストがいないので自分のペースで登れます。
しかし・・・
結構足に来ています。
朝からずーっと歩きっぱなしだからね。
その後
トゥンパックセウの階段と同じくらいの角度の上り階段
ただ、ここは鉄の階段やハシゴは無くて
すべて地面なので安心感があります:笑
しかし・・・
私は滝の後半足の指にずーっと力を入れていたからか
途中から脛が攣ってしまいました:汗
登りきったところにあったワルンで休憩させてもらい
小腹が空いたので飲み物とカップラーメンを食べました。
そこにいるおばちゃんがいい人で
足が攣ったって言ったらマッサージしてくれました:涙
ほんと優しくていい人達
おばちゃんたちと記念写真
少し歩いてオジェック乗り場へ
ここは村の有志のおじさん達がやっているそうです。
この料金表見てあれ?って思ったんですが
Tumpak Sewuは私たちがいた駐車場だけど・・・
Coban Sewuって??
もしかしたらマラン側のあの怖いはしごがあるところの駐車場かな?
オジェックに乗ってトゥンパックセウの駐車場へ
多分・・・5分くらい?
オジェックのおじさんと記念写真
なんでおじさん怒ってるの!?笑
駐車場に戻ってきたら
あんなに沢山あった車がほとんどいませんでした
ビショビショになって帰ってきましたが
ここにはちゃんとシャワーとトイレがセットになった
着替え所があります。
トイレだけだとRp.5,000
着替えをするとRp.10,000
中はこんな感じ
なかなか綺麗です:笑
ヘリはバスタオルを持ち込んでシャワーまで浴びていました。
着替えた後で遅いお昼ご飯
更衣室の近くのワルンへ
好きなおかずを選ぶ方式
外の景色を眺めながら食べました
その後帰途へ
この日は流石にバリまで戻るのは疲れたので
途中のルマジャンと言うところで一泊し
翌日Sari Dive & Cottageへ戻りました。
あ~楽しかった!
トゥンパックセウの滝・ゴアテテスまとめ
ここの2か所はネット情報などで見ると
全く別の場所として載っていることが多いのですが
今回のようにトゥンパックセウからゴアテテスへのコースを行くのがおすすめ
多くのツアーはトゥンパックセウのみを早朝に行き
その後他の観光地(例えばブロモ山やイジェン山)へ移動のようなので昼近くになると空いてきます。
村のある標高から
この滝つぼまで約120m下がる道のりは急だし細いし決して楽ではないので
トゥンパックセウで下がり河原を歩き
登りがてらにゴアテテスを訪れそのままゴアテテス駐車場に上がり
オジェックで帰るのは理想のコースだと思いました。
私たちはガイドなしで挑戦しましたが
ゴアテテスでは道なき道を行くので
どこに行っていいのかわからなくなることも多く
他のガイド付きの観光客が居なかったら
正直なところ道に迷っていたと思うので
ガイド付きがおすすめだと思います。
あと・・・一応年齢制限があるらしく
60歳までだそうです。
意外とこのブログ読んでいる方は年齢制限ぎりぎりの方多いんじゃないかな・・
ただ、年齢確認するわけではないので体力に自信がある方なら大丈夫そうです。
私が参考に読んだブログの方は年齢制限60歳って言われたけど自分は75歳だった書いてあったので。
(その方はかなりつらかったみたい)
持って行って良かったものは
防水カメラ出来ればワイドレンズ付き
(または防水スマホ)
防水ライト
必ず必要なのは
滑らない靴(トレッキングブーツ・マリンブーツなど)
防水バック
帽子
全部びしょ濡れになるので丸ごと着替えセット
飲料水
お金(ルピア)
替えのメディア&充電池!!(重要!笑)
特に寒さは感じませんでしたので山登りみたいな防寒具は要らないと思います。
ヨーロピアンを見てたら水着もいいかなあと思いました。
・・いや、でも、水着になる自信はもうないけど:汗
ヘリの忘れ物のおかげで
多分もう一回行きます!
聞くところによると・・・
英語の月の名前でbarがつく月は雨季らしいので
(例えばSeptember・October・Novenber・December)
滝観光はおすすめできないそう
だから来年になっちゃいますね。
ちなみに・・・翌日は太ももが筋肉痛で上手く歩けませんでした:苦笑
次は近くのCotton Blueの異名をもつ滝にも行きたいので
(ここはもっと野性的で険しいらしい:汗)
少し体重も落としてトレーニングしなくちゃと思います。
日本人にはそれほど有名じゃない観光地ではありますが
刺激的でおすすめな滝でした。
もしチャンスがあったらトライしてみて下さい!
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