お隣さんが出来るらしい|今日の水中写真:イエローストライプピグミーゴビー

イエローストライプピグミーゴビー Sari Diveメーキング
イエローストライプピグミーゴビー

今日のバリ島西部の天候&海況

良い天気です。南西の風強めうねりなし

予想最高気温:29℃
昨日の水温:29℃

昼間はそこそこ暑いですが
朝晩は冷えるようになりました。
寒さに弱い方は羽織れるものをご用意ください。

お隣さんが出来るらしい

サリダイブがある村は昔
ビジネスが成功しないジンクスがある村として有名だったそうです。

土地購入時そんなことは全く知らなかったし
確かにビジネスをしている者もいなかった

あったのは倒産したパールの養殖会社(元日本人経営)と
ほぼ廃屋になったリゾート
隣に養殖場もあったけど・・後々倒産

最初は廃屋になったリゾートを紹介されたのだけど
そこを断って更地を購入し
貧乏だったので自分たちで全部建設監督を務め
許可も自分で苦労してとったことが功を奏して今がある。

ここを購入した時
人集めやすべての作業を任せてくれと言う
とても親切そうなおじさん(当時村長)が居た
実はその人に任せるとほぼお金を吸い取られて倒産する
というのがビジネスが成功しない原因だったらしい。

話が反れちゃったけど

この村はビジネスには全く向かない村だったけど
サリダイブが出来て16年
倒産ジンクスもなくなり
最近は外国人の住居者や酪農会社・プチリゾートも出来てきて
土地の値段も上がったのだそうだ。

そんな今もサリダイブにとって頭が痛いのは近くに5つもあるモスク
近くと言っても300mほど離れているので
風に乗ってくるアザーンの音
元々が静かな場所だけに
朝だとかなり響く

そんなに気にならないよ

と言うゲストも多いけど
私自身が音に敏感なのでやはり気になる。

サリダイブはダイビングを目的に来るゲストなので
アザーンは特に気にしない方が多いけど
もしターゲットが本当のリゾーターやヨーロピアンだったら正直ダメだったと思う

現にお隣に出来た立派なヨガリゾートは
いろいろな騒音が原因で倒産した

そんな場所なのに

サリダイブのすぐお隣にどうやらビラを作る計画があるらしい

ヨーロピアンが土地を買ったそうだ
(外国人は個人的購入は不可なのでビジネスとして購入のはず)

その場所は
サリダイブと一番近いモスクとの間
モスクから100m離れていないところ

正直仲介業者の悪意を感じる。

もし、その購入者が決める前に
どんなところですか?
ってここに聞きに来たら「うちに1泊してみた方がいいよ」
って助言してあげたけど・・・

そういうご縁はなかったみたい

ヘリは「是非2階建てとかのでっかいビラを建ててほしい」って
そうしたらモスクの音はここにあまり届かなくなるから

建設終了して泊まってみた時に
きっと後悔するんだろうなあ・・

可哀そうに

インドネシアで土地選びは慎重に。

今日の水中写真:イエローストライプピグミーゴビー

イエローストライプピグミーゴビー
イエローストライプピグミーゴビー

和名:なし(イエローストライプピグミーゴビー)
英名:Yellow stripe pygmy goby / Aturiri’s pygmy goby
学名:Trimma aturirii

こちらも日本では見られないベニハゼの仲間

サリダイブのポイントでもひとつのエリアでしか観察できない
まあ、レアっぽいベニハゼです(いっぱいいるけど)

ボディのお腹側が白、背中側がオレンジで
くっきり色が分かれています。

英名のイエローストライプがどの辺なのか?
と聞かれると「どこ?」って感じですが
図鑑にはそう書いてあります。

普段はホバーリングしています。

イエローストライプピグミーゴビー
イエローストライプピグミーゴビー

一緒にホバーリングしているアオギハゼもいるため
間違えてアオギハゼを撮ってしまうゲストも多い。

わからなくなっちゃった時は

どんどん泳いで逃げるのはアオギハゼ
ホバーリングをやめて壁にくっつくのがイエローストライプピグミーゴビー

レア好きマニアダイバー向けのお魚です。

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