ハウスリーフのお勉強

レイドシュリンプゴビー スタッフの話
レイドシュリンプゴビー

今日のバリ島西部の天候&海況

良い天気です。南西の風強いうねり無し

予想最高気温:31℃
今日の水温:29℃

また砂埃の季節が戻ってきました。
乾燥がすごくて洗濯物が数時間で乾きます:笑

ハウスリーフのお勉強

ガイド研修生君
頑張ってハウスリーフ潜っています。
そのうちハウスリーフ専属ガイドでデビューの予定:笑

ヘリにキリンちゃんやマンジュウイシモチの場所をマップで教えてもらい
それを自分で探させるという事をやっているようなのですが

それと同時に
今月最初にヘリが追っかけてたオオウミウマのハッチアウト
ヘリが体調不良で潜れないので代わりに観察させているらしい

盗み聞きしていると

お腹は全然大きくならないそうだ。

ふと疑問に思ったのでヘリに

彼は・・オオウミウマのオスとメスって知ってるの?

と聞くと

多分。知ってるんじゃない?

という返事

教えたの?と聞くと
そんなの教えてなくても知ってるでしょ。多分

だって

サリフやコマンならまだしも
研修生に何も教えもしないで
オスメスの見分けが出来るわけないじゃん??

・・・という事で
今までの観察は当てにならないことが・・ほぼ決定:苦笑

その詰めの甘さはきっと私のせい
今までヘリが忘れるだろう、間違えるだろう
と思ったことを先回りしてやってしまってたので
そういう根回しというか準備が必要だという事を
思いつかなくさせちゃったのだと思う

甘やかしすぎたなあ・・。

そろそろヘリにも自力で頑張ってもらわないと。

うるさいうるさいって言われるのも疲れたし:苦笑

今日の水中写真:レイドシュリンプゴビー

今シーズンも結構たくさん出ているみたい

いるところには沢山います。

レイドシュリンプゴビー

レイドシュリンプゴビー
レイドシュリンプゴビー

和名:なし(レイドシュリンプゴビー)
英名:Rayed shrimp goby
学名:Tomiyamichthys nudus

上半身が黒っぽくて下半身が白っぽいハゼ
この配色が砂によく馴染んでいて探すのには結構苦労します。

引っ込んでそこにいたのがわかった
とか
エビが動いていたからわかった
なんていう方も多い

背びれがビュンビュンビュンと長くて格好いいのも特徴
やる気がある時は背びれが開いていて
やる気満々の時はこの背びれを閉じたり開けたりしています:笑

レイドシュリンプゴビー
レイドシュリンプゴビー

撮影はやはり周りに溶け込む色のこのハゼと背びれをわかるように撮ること
これがなかなか難しいんですよね。

上の写真みたく影を利用するとか・・・
被写界深度を調整して背景をボケさせるとか・・

ペアになるともっと大変

レイドシュリンプゴビーペア
レイドシュリンプゴビーペア

周りをしっかりボケさせないと見えてこないけど
ボケさせるともう一匹が全然見えなくなっちゃう

一匹だけを狙った方が難易度は低くなるんだけど
ペアでいたらやっぱりペアで撮りたくなっちゃうんですよね・・・。

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