珊瑚には優しいけど

クマノミの赤ちゃん ダイビングの話
白化したイソギンチャクとクマノミの赤ちゃん

今日のバリ島西部の天候&海況

いいお天気になっています。風なし波無し

予想最高気温:32℃
昨日の水温:28℃

サリダイブでは雨が降らない日が続いているので
庭の水やりが始まりました。
スプリンクラー回ってる:苦笑

ああ~今年は雨季短かったなあ・・・
近所の農家のためにもあと2週間くらいは降ってあげてほしい

珊瑚には優しいけど

今年の雨季は水温が軒並み低いです。
珊瑚に優しい水温:笑

26~28℃くらいなので
日本で潜っている方ならそれほど苦はないみたいですが
リゾートでしか潜ったことがない方だとちょっと冷え冷えな感じかもしれない
(ちなみに例年だと水温は30℃前後)

26~28℃と言うのは本来ならばドライシーズンの水温
ドライシーズンは日本で言うと・・冬?みたいな感じで
冷たい南西風が吹き(南半球なので)寒く感じます。
・・・と言っても気温自体は30℃くらいでゲストはノースリーブ着ています。

話がそれました:汗

いつもこの時期、珊瑚の白化が始まる感じですが
今年はほとんどそんな兆候が見られません。いい感じです。
これをチャンスに浅場の珊瑚は育ってほしい!!

ただ、いつもより水温が低いのは珊瑚には良いのですが
魚たちには少し影響があるみたい。
今の時点で雨季の水温が低くて産卵関係が不順
(時期が遅れたり幼魚の個体数が少なめ)

なのでこれから来る乾季の水温が気になります。
このままなのか
これ以上下がっていくのか

このまま変化がないなら
同じ水温が長く続く赤道近くと同じように
生物たちも順応していきドライシーズンでも産卵が観察できるかもしれない!?

これ以上水温が下がると・・
産卵関係どうなるのかとても心配
今年は例年に比べて個体数増えずに終わる・・とか?
う~ん・・・それは嫌だな

これ以上水温下がるのは・・・
ゲストの皆さんも嫌ですよね:笑

今日の水中写真:ピンクのイソギンチャクとクマノミの赤ちゃん

水温が低く安定しているのに
白化しはじめているイソギンチャクがありました。
水深が浅いからかな?

中に可愛いクマノミの赤ちゃんがいて絵になる感じ:笑

クマノミの赤ちゃん
白化したイソギンチャクとクマノミの赤ちゃん

和名:クマノミのBaby
英名:Clark’s anemonefish baby
学名:Amphiprion clarkii

萌えますね・・・この色

イソギンチャクにとっては体調?の良く無い色なんですけど
写真に撮るにはとても綺麗。
何とも複雑な感じ

この色のままずーっといるわけではないので
ある意味今限定の被写体です。

可愛いのでもう一枚

クマノミBaby
クマノミBabyと白化したイソギンチャク

こんな背景ならただのクマノミでも
何度もシャッター押してしまいそう:笑

普通種にも愛を!!

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