真ん中の道がしばらく使えません|今日の水中写真:日本では見られないベニハゼ10種(その2)

パジャマピグミーゴビー お知らせ
パジャマピグミーゴビー

今日のバリ島西部の天候&海況

良い天気です。南西の風波なし

予想最高気温:30℃
昨日の水温:29℃

朝の気温25度
すがすがしい朝です。

真ん中の道がしばらく使えません

デンパサール空港からサリダイブへは3つの経路があります。

  1. ブドゥグルの山を通る標高1300mの道(山道)
  2. ライステラスが綺麗な標高700mの道(真ん中の道)
  3. 一番遠回りになるけどビーチ沿いの低地の道(ビーチ)

1が一番近いので空港からのお迎えは大体この経路
前日に潜っているゲストの場合は標高が高いので避けています。

2は前日まで潜っている方用

3は潜ってすぐに移動される方用
(時間がかかるのでその日都会で宿泊される方のみ)

そのように使い分けているのですが

つい先日2の経路で大雨のため道路にかなり大きな陥没が起きました。
1ヶ月はこの経路が使えないそうです。
(インドネシアの1ヶ月って・・2ヶ月くらいかなあ?)

なのでしばらくの間、3の経路しか使えなくなりました。

3は大きなトラックが多く事故渋滞の可能性がとても多いので
出来れば1の経路を使いたい・・

3の経路も陥没なので通行止めとのこと

しかし2の経路が使えない分渋滞もひどくなっているとの噂
いつもよりも早めに余裕を持って出発することが必要
そうなると標高高い+出発時間が早いという事で
最終日ギリギリまで潜っていると体には良くありません。

ゲスト様には申し訳ないのですが
飛行機の時間が早い方に関しては最終日のダイブはオプショナルをやめて
早めに2本で切り上げて安全に帰って頂きたいと思っています。

ご理解宜しくお願い致します。

今日の水中写真:日本で見られないベニハゼ10種 その2

昨日の続きです。

ベニハゼマニア様に送る日本では見られないベニハゼ

まずは

チェンズピグミーゴビー

チェンズピグミーゴビー
チェンズピグミーゴビー

和名:なし(チェンズピグミーゴビー)
英名:Chen’s pygmy(dwarf)Goby
学名:Trimma cheni

日本のホシクズベニハゼに似ていて目と目の間に模様がありますが
ホシクズベニハゼの模様よりくっきりとしたライン
そして何よりも違うのがこの体色
グレーと言うか黄土色と言うか・・くすんだ色をしているのが特徴

ファングスピグミーゴビー

ファングスピグミーゴビー前から
ファングスピグミーゴビー 前から

和名:なし(ファングスピグミーゴビー)
英名:Fang’s Pygmy Goby 
学名:Trimma fangi

最近撮った方がいないのでこれだけ過去の写真

こめかみ辺りに小さめの茶色い点があり
前半・・ほぼ顔だけにオレンジ色の模様(点と長い点)がある
胸鰭付け根に2つ点があるのはオオメハゼと同じ
体の後半は黒っぽくオレンジの点がライン状に並ぶのが特徴

メッシュドピグミーゴビー

メッシュドピグミーゴビー
メッシュドピグミーゴビー

和名:なし(メッシュドピグミーゴビー)
英名:Meshed PygmyGoby / Fishnet pygmygoby
学名:Trimma agrena

特徴はこめかみにある黒い点

英名のメッシュまたはフィッシュネットは
体にある鱗状の部分が網に見えるかららしい

パジャマピグミーゴビー

パジャマピグミーゴビー
パジャマピグミーゴビー(虹彩が白バージョン)

和名:なし(パジャマピグミーゴビー)
英名:Pajama pygmy goby
学名:Trimma pajama

縞々のボディがとても印象的
まるでイットウダイのような模様
縞々パジャマから英名はついたのかな?

サリダイブでの通称はシマシマちゃん
正式名がつくまではそう呼んでいました。

カラーバリエーションが多いベニハゼで

虹彩の色も黄色と白があります。
こちらは虹彩黄色バージョン

パジャマピグミーゴビー
パジャマピグミーゴビー(虹彩黄色バージョン)

そして口の周りが黄色っぽいのも可愛い:笑

こちらはボディが濃い色のバージョン

パジャマピグミーゴビー
パジャマピグミーゴビー

いろんなバージョンを観察してみて下さいね。

ストライプヘッドピグミーゴビー

ストライプヘッドピグミーゴビー
ストライプヘッドピグミーゴビー

和名:なし(ストライプヘッドドワーフゴビー)
英名:Stripe Head Dwarf-Goby / Red line pygmy goby
学名:Trimma striatum

東南アジアでは普通種
最近日本でも確認されたというのでここに載せるべきかと迷いましたが・・

前のパジャマピグミーゴビーは体にシマシマ模様がありますが
ストライプヘッドドワーフゴビーは英名の通り
頭にストライプがあるのが特徴

パジャマピグミーゴビーが発見されていなかった頃は
レッドラインピグミーゴビーと呼ばれていたのですが
パジャマが出てからは区別しやすいように
ストライプヘッドドワーフゴビーと呼ばれるようになりました。

まだまだ日本では見られないベニハゼはいます。
明日からそれをご紹介すべきか悩み中・・
Sari Diveはベニハゼしか見せないのか?って言われそうですね。

どうしようかな・・・

明日考えよう

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