ジャワ島東部滝めぐりお年寄りOK「Coban Sriti」＆「Air Terjun Kabut Pelangi」旅行記

7月末にブロモ山に行く途中に寄った「マダカリプラの滝」
ガイドさんにもっといい滝があると教えてもらい
それは行ってみたい！！という事で「千段滝：テゥンパックセウー滝」への旅行を計画しました。
その周りにも沢山滝があるという事で今回は滝めぐりツアー
到着日はまず足慣らしに初心者お年寄りOKの「チョバン スリティ」と「アイル タージュン カブット プランギ」に行きました。

参照）マダカリプラの滝ブログはこちらから
マダカリプラの滝（ブロモ山とセットでおすすめ） | バリ島西部Sari Dive (saridivebali.com)

バリ島西部からジャワ島東部のルマジャンを目指す

前回と同じく早朝出発
ギリマヌックのフェリー乗り場に朝６：００に到着
６：１５　出航

６：００　バニュワンギの港に到着（時差が一時間あるので）

バニュワンギからルマジャンまでGoogle Mapによると4.5時間
途中トイレ休憩したりでルマジャン到着は１１：００でした。
ルマジャンで昼食をとった後
滝があるエリアまで約2.5時間
最初の滝に到着したのは１４：３０でした。

Coban Sriti（チョバン スリティ）の滝ログ

乾季のはずなのにこの日は残念ながら曇り空
到着する頃にはパラパラと雨も降ったり止んだりで気分は重かったのですが

とりあえず初級者向けと言うチョバン スリティへ向かいました。

ここはそれ程有名ではないらしく
ほとんど人もいなかったです。

細い道を行き駐車場へ・・・？

ここでいいの？
と言う感じの駐車場
ほとんど民家でした：笑
他に駐車している車は無し

駐車料金：Rp.20,000
入場料は無し

駐車場の入り口では子供たちが：笑

思いっきり手を振ってくれて可愛かった。
そんな写真を撮っていると

駐車場のおじさんが

もっと自然にペチャクチャお喋りしている感じにしなくちゃ～！

と声をかけたらしく
子供たちが一斉に「ペチャクチャペチャクチャ・・・」
としゃべっているふりしているのが笑えました。

駐車場に車を停めた後
まずはこの整備された道を歩いて行きます。

道の横を見ると・・・・

お！これって見たことある！！

なんとここはサラック（スネークフルーツ）の木が両脇に植わっているらしい
木になっているのは初めて見たかも。。

こんなきれいな道なら楽勝だね。

とヘリと話しつつ

そんなはずはないよねと突き当りまで行くと

はい！入口！

ちょっと雰囲気は出てきたものの
まだまだ楽勝過ぎる

どんどん進んでいくと

出た！青い矢印！！

うんうん、そうじゃなくちゃね

だんだん急こう配にはなるけどまだまだ楽勝

ちょっと勇気が必要な竹の橋

ドライシーズンのうちはいいけど
雨が降り始めたら腐って弱ること間違えなし！

そーーっと渡りました：笑

急こう配・竹の橋が続きます。

この頃から水が落ちる音が聞こえてきます。

目の前が開けると

見事に落ちる二つの滝
ドドドドド・・・と言う水の音がいい感じ

高さは約70m
ダイナミックな滝で下の方は水しぶきが舞い上がっているのが見えます。

前日から雨が降り続いているらしくちょっと水が茶色かったのが残念

ここはこの展望台から滝を見るだけなのでらくちん
お年寄りや子供でも見に行けます。

インスタ向けの写真はこんな感じ？

降り口のちょっと高いところから写真を撮るとこんな感じで撮れます。

滝の横には一休みできる竹の椅子もありました。

展望台はほんとこれだけって感じです。

私たちがいる間、他に誰もゲストは来ませんでした。
お天気が良ければここで滝の音でも聞いてリラックスしたいところでしたが
小雨がぱらついていたので帰途につきます。

当たり前ですが来た道を帰ります。

上から下がってきた景色と比べると
この上り坂を見るとちょっとため息が出ちゃいます：苦笑

それでも周りの景色を見て休みながら行けば
まあ、大したことはありませんでした。

駐車場に戻り、夕暮れまでにまだ時間があったので
そこにいたおじさまに他の滝のおすすめを聞きました。

明日が本番の滝なので今日は初心者向けの楽な滝がいいことを伝えると
道が楽でパノラマを楽しめるAir Terjun Kabut Pelangiを勧められ
そちらに行くことに決めました。

Air Terjun Kabut Pelangi（アイル タージュン カブット ペランギ）の滝ログ

チョバンスリティの駐車場で会ったおじさんのおすすめで
アイル タージュン カブット ペランギ（以下カブットペランギ）へ
チョバンスリティからは車で約20分で到着

10台くらい停まれそうな駐車場がありましたが
うちの車を含め2台しか停まっていませんでした。

まずは料金を払います。

とても分かりやすく表示してあっていい感じ

駐車場横には
こんな感じの屋根付き休憩所もありました。

細かい事言っちゃうと・・・日本の国旗がない！！苦笑

雨が降ってきたのでこの場所はありがたかったです。
この滝は施設などとても頑張っているイメージがありました。
これなら一人Rp.20,000もうなずけます。

雨用ポンチョを着て出発

ジャングルの中に細い道が続いている感じ
ちゃんとセメントを敷いているところがポイント高いです！

その後も・・・

ちょっと開けた農道のような道になりますが
ここもセメントが敷いてあるのでとても歩きやすい。

その後もほぼ坂道のようなものがないまま
セメントの道を歩いて行きます。

道の歩きやすさと言い
チョバンスリティよりもずーっと優しくてお年寄り向きかもしれない。
上手な人ならバイクで入れちゃいそう・・・
そんなことはして欲しくないけど。

そのまま歩いて行くと・・

ゲートが見えてきます。

ここがカブットペランギの滝が見える展望台らしい

そのまま進んでいくと・・・

見えた！

ちょっと遠いですが
カブットペランギの滝が見えました。
約100mの滝
しぶきがとても高く上がるらしく
これに太陽光が当たって虹が良く見えるそうだ。

この日は残念ながら雨だったので
虹が見えるどころか滝までくすんで見える感じ：涙

ここで人を入れての撮影のコツは
そのままの高さで撮ると柵で滝つぼが見えなくなっちゃうので
少し上側に登って滝つぼが見えるところから撮影した方がいい感じでしたよ。

そして・・
よく見ると展望台横の木が格好いい

この木を上手く入れて撮ると格好いい写真が撮れそう
この日は2人ともポンチョを着ていて着ぶくれて真ん丸だったのでそんな余裕はなかった：苦笑

柵のところまで近づいて行って下を覗くと
滝つぼから流れる川が見える

ここからだと結構距離があるのがわかる

雨が降ってなくて時間に余裕がある人なら
実はあの滝つぼ近くまで歩くコースがあるらしい
約30分かかるそうだ：汗
この日は天気も悪いし時間もなかったので
私たちは行きませんでしたけど

この展望台近くはよく整備されていて
休憩所などもありました。

晴れていたらここで休憩っていうのもいいかも。

こちらは・・・インスタ用？の看板？

看板の右側に下に降りていく道が続いていました。

覗いてみたら結構険しそう：苦笑
次回もし来ることがあったら挑戦しようかな。

休憩所を一回りした後
上に戻ります。

この上左側に小さな売店とトイレがありました。

ちなみにトイレですが・・・

意外と綺麗です。

広いのと
水がかけ流しになっています。

インドネシア方式なので
膝の悪い方や筋肉痛の方（今の私）にはつらい感じですが：汗

この日はトイレットペーパーも備え付けてあって
とても観光施設として頑張っている感じがしました。

帰りは来た道を戻ります。
ほとんど上り下りのない道なので楽勝

綺麗だしお年寄りやお子様連れでも安心して来られると思いました。

滝つぼへ向かう道は別の話ですけど：苦笑

どちらもお年寄りでもサンダルでもOKな気軽に行ける滝

このエリアではほとんどの滝が滝つぼまで降りるものが多い中で
今日のチョバンスリティ、カブットペランギは
歩く距離もそれほどなく展望台からの眺望だけで楽しめます。

滝つぼの水にも濡れることもないし
普通の服、サンダル履きのままでOK
特別な準備も必要なくお年寄りやお子様連れでも楽しめる滝でした。

季節的には乾季の７月～８月がおすすめ
雨が降るとやはり気分は下がります。

他にもKapas Biru Waterfallと言うのも下に降りずとも楽しめるとの情報がありました。
この辺りは次回訪れた時に是非試してみたいと思いました。

全然話は違いますが
このエリアの人たちはとても親切なイメージを受けました。
足が汚れて洗いたいと思ったら近くの民家の方が水を使わせてくれたり
傘がなかったら貸してあげるよって言ってくれました。
古き良きインドネシアがまだまだ残っている感じで癒されました。

次のブログでは今回の度のメインコース

• 千段滝：テゥンパックセウー滝
• ゴア テテス

のブログです。

ジャワ島東部滝めぐり「Tumpak Sewu」「Goa tetes」旅行記ブログ１ | バリ島西部Sari Dive (saridivebali.com)

ジャワ島東部滝めぐり「Tumpak Sewu」「Goa tetes」旅行記ブログ２ | バリ島西部Sari Dive (saridivebali.com)